和食の名店3つ

テレビ番組のお料理コーナーで、いつも家庭料理を美味しくするコツを優しく教えてくれる野崎シェフの"分とく山"は、いつか行ってみたいお店の一つでした。友人が予約してくれたお席はカウンター、なんと野崎シェフのまん前!好々爺になりつつある柔らかさの中にも厳しい表情がふと覗く、まさに職人の中の職人といった趣の方でした。お料理の手さばきはもちろん、調理場、そしてお店全体を仕切っていくさまが鮮やかでした。和食らしい和食。食べながらすうっと身体に溶けていくような、やさしいお料理でした。最初は野崎さんのサーブやお話にやや緊張していた私達ですが、ワインを飲み進めるにつれそれもほぐれ、最後には「マツタケご飯のお代わりお願いしま~す」なんて。ああ、もっとお料理のお話を伺えばよかった・・・
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”キャーヴ ドゥ ギャマン エ ハナレ”の木下シェフにも、エル・ア・ターブルなどでいつもお世話になってます(?)。彼のレシピは必要な食材が多く、結構手がかかるものが多いのですが、どれもインパクトのある美味しさなんですよね。和食の枠を少し越えて、美味しさと共に面白さや驚きを追求するスタイルといったお料理が次々と出されて、全く飽きません。日本酒もワインも進みます。最後にいただいた茄子焼と土鍋ご飯がもう最高!!今でも思い出してしまうほどです。不思議だったのが、カウンター10席ほどは、私達を除いてみな30代と思しき若いカップルばかりだったこと。いかにもお金持ちで生意気そうな男性と、綺麗な女性の取り合わせでした。そして、ほとんどお酒を飲んでいない。男性が2人ほどビールを飲んでいただけで、あとはお茶でこのお料理をいただいているのです。信じられない。。。左隣の2回転目、目を見張るような美女が入ってきたと思ったら、森泉さんでした。近くでみても、同じ人間かと思うほど可愛いかった!
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そして南麻布の"かどわき"。ここは私の中で別格です。選び抜かれた素材の素晴らしさ。奇をてらうのではなく、美味しさを追求しつくして生まれた、創造性に富んだお料理。2種類のソースでいただく鱧、小ぶりだけれど味わい深い鮎、松茸のコロッケ、白子の茶碗蒸し・・・エッジーな和食は、心に残る名品ばかりでした。お土産にいただいちりめんじゃこも、限りなく上品でおいしゅうございました。いつかもう一度お邪魔したい、最高のお店でした!
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by tanoshimu-wine | 2015-10-12 09:00 | @レストラン