2月のワイン覚書
2017年 02月 26日
今月もさまざまなワインに巡り合いました。
「Sous Boir=森の下生え」と習いました。一体どんな味わい??とワクワクお願いしたのですが、なんてことないフツーのシャンパーニュ。強いて言えば少し樽のニュアンスがはっきりしてるかな?(なーんて、生意気です。)
Lanson Noble Cuvee 2000
2000ヴィンテージだけあって、こちらはぐっと味わい深いシャンパーニュ。秋の垂れ下がる稲穂のような黄金色が美しく、飲んだ後に飲める(?)シャンパーニュでした。
Rochioli Russian River Valley Zinfandel 1999
Chateaux Pape Clemant 1976
熟成したボルドーの良さが凝縮されてます。ヴェルヴェッテイなタンニンと柔らかな酸味が豊富にあり、渇いてきた果実にうっとり。複雑なスパイスも感じられます。いいねー。
Cnateaux Palmer1981
Pape Clemantと飲み比べしてみました。グラーヴとマルゴーというクリマの差なのか、こちらの方がずっとクリアでエレガントな雰囲気。嫌味のないピュアなワイン。好みはこちらかな?
Clos de Tart 2010
Duck Horn Napa Valley Cabernet Sauvignon 1988
グラスに注いだとたんに溢れ出る、ボリュームのある香りが素晴らしい。シルキーなタンニンと心地良いタンニン、太陽の記憶を持つ果実味がとても良かった。2時間ほどで果実感が急速に失われていったけれども、タンニンと酸が不思議と絶妙なバランスを保ち、最後まで楽しめました。
Krug Grand Cuvee
ブルゴーニュグラスにふさわしいシャンパーニュだと思う。Krugは、NVでは私の中の王様です。有無を言わせぬ威厳があります。そのくせ、どんなお料理も受け止める懐の広さがいいのです。I love Krug!!
by tanoshimu-wine
| 2017-02-26 15:51
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